この前、缶コーヒー買おうとしたら、間違ってカフェオレ買っちゃってさ…
「カフェオレ」飲みながら、ふと思ったことがある。
「カフェオレとカフェラテって、なにが違うんだ?」
気になったから調べてみたらさ、カフェオレとカフェラテの違いはコーヒーの淹れ方なんだって。
それと、コーヒー牛乳って、もう商品名に使えないらしいよ。
いや、ずっとコーヒー牛乳って呼んでたわ。
今日はその辺のことを話そうと思う。
まあ缶コーヒーでも飲みながら聞いてくれよ。

この記事を書いた人
長距離トラック歴20年。中卒だけど、なぜかFP2級を持ってる変わり者。缶コーヒー片手に「え、なにそれ?」と気になったことを調べて「へぇ〜!」を届けるブログを運営中。むずかしいことをかんたんに、後輩に話すノリで書いてます。
カフェオレとカフェラテの違いはコーヒーの淹れ方だった
結論から言うと、カフェオレとカフェラテの一番大きな違いはコーヒーの淹れ方にある。
使うコーヒーの種類がそもそも違うんよ。
ここをおさえるだけで、もう迷わなくなる。
カフェオレはフランス生まれ、ドリップコーヒー+ミルク
カフェオレはフランス語で「café au lait」と書く。
「カフェ」がコーヒー、「オ・レ」が「牛乳を添えて」という意味らしいぞ。
カフェオレに使うのはドリップコーヒー。
ペーパーフィルターにコーヒーの粉を入れて、お湯をじわ〜っと注いで淹れるやつな。
点滴みたいにゆっくりお湯を落として作るイメージだ。
ドリップコーヒーに、鍋やレンジで温めたミルクを加える。
泡立てたりはしない。シンプルなやつ。
フランスでは朝ごはんのとき、大きなボウルみたいなカップにどばっと入れて飲むらしい。
なんかおしゃれなようで豪快だよな。
カフェラテはイタリア生まれ、エスプレッソ+ミルク
カフェラテはイタリア語で「caffè latte」と書く。
「カフェ」がコーヒー、「ラテ」が牛乳。
カフェラテに使うのはエスプレッソ。
エスプレッソっていうのは、高い圧力をかけてコーヒー豆から一気にギュッと淹れるコーヒーのことだ。
豆の濃縮ジュースみたいなもんだと思ってくれればいい。
量は少ないけど、めちゃくちゃ濃い。
エスプレッソにスチームミルクを加えるのがカフェラテ。
スチームミルクっていうのは、蒸気でシュ〜っと温めたミルクのことな。
つまり整理するとこうなる。
カフェオレ → フランス発祥 → ドリップコーヒー + 温めたミルク
カフェラテ → イタリア発祥 → エスプレッソ + スチームミルク
生まれた国も、コーヒーの淹れ方も、ミルクの温め方も違う。
名前が似てるだけで、中身はけっこう別モノなんよ。
カフェオレとカフェラテ、味の違いはミルクの比率にあった
淹れ方が違うと、当然ミルクの比率も変わってくる。
ここが味の違いに直結するポイントだ。
カフェオレはコーヒーとミルクが1:1でやさしい味
カフェオレのコーヒーとミルクの比率は1:1が基本と言われてる。
ドリップコーヒーはもともとやさしい味わいだから、ミルクと半々でちょうどいいバランスになる。
飲んだ感じは、まろやかでホッとする味。
「コーヒーのやさしい版」 みたいな感じだな。
苦いのが得意じゃない人でも飲みやすいと思うぞ。
カフェラテはエスプレッソとミルクが1:4でミルク感つよめ
カフェラテのエスプレッソとミルクの比率は1:4が基本と言われてる。
「え、ミルクのほうが4倍も多いの?」って思うよな。
俺も最初びっくりした。
でもエスプレッソはめちゃくちゃ濃いから、ミルクを多めに入れてもコーヒーのコクと苦みがしっかり残る。
ミルク感はカフェラテのほうが強い。
けどエスプレッソの存在感がガツンとくる。
やさしいカフェオレ、パンチのあるカフェラテ。
そんなイメージで覚えておくといいかもしれん。
ちょっと豆知識 ── カプチーノとカフェラテの違いは”泡”
カフェと言えばカプチーノもよく見かけるよな。
カプチーノもイタリア発祥で、エスプレッソにミルクを合わせる飲みもの。じゃあカフェラテとなにが違うかというと、泡(フォームミルク)の厚さが違う。
カプチーノはエスプレッソ、スチームミルク、フォームミルクを1:1:1で合わせる。
フォームミルクっていうのは、ふわっふわに泡立てたミルクのこと。だからカプチーノはカフェラテより泡が厚くて、口あたりがふわふわしてる。
知ったらちょっと楽しくない?
コーヒー牛乳はどこへ消えた?「牛乳」が使えなくなった理由
さて、ここからはコーヒー牛乳の話。
コンビニや自販機で「コーヒー牛乳」って見なくなったと思わない?
「カフェオレ」とか「ミルクコーヒー」に変わってるはずだ。
実はコーヒー牛乳という名前、もう商品名に使えないらしいのよ。
2003年から「コーヒー牛乳」は商品名に使えなくなった
2000年に雪印の集団食中毒事件があった。
この事件をきっかけに「牛乳」の表示ルールが見直されたんだってさ。
2001年に「飲用乳の表示に関する公正競争規約」が改正されて、2003年から施行。
「牛乳」と名乗れるのは、生乳100%の商品だけになった。
コーヒー牛乳はコーヒーや砂糖が入ってるから、生乳100%じゃない。
分類としては 「乳飲料」 になる。
だから「コーヒー牛乳」という商品名は使えなくなったってわけだ。
へぇ〜ってならん? 俺はなったわ。
コーヒー牛乳の歴史──大正12年、銭湯から始まった
コーヒー牛乳の歴史はけっこう古い。
日本で初めてコーヒー牛乳が商品化されたのは1923年(大正12年)の4月20日と言われてる。
100年以上前だぞ。
コーヒー牛乳が広まったのは、銭湯のおかげらしい。
当時、一般の家には冷蔵庫がほとんどなかった。
でも銭湯には冷蔵庫があった。
風呂あがりにキンキンに冷えたコーヒー牛乳を飲む。
あの「腰に手をあてて一気飲み」のスタイルは、銭湯から生まれた文化なんよ。
ここがビックリ ── 銭湯のコーヒー牛乳は当時の入浴料の3倍以上
昭和30年ごろの話。
銭湯の入浴料は約15円だったらしい。じゃあコーヒー牛乳はいくらだったかというと、約50円くらいだったらしい。
入浴料の3倍以上だ。今の感覚で言うと、銭湯に500円で入って、コーヒー牛乳に1,500円以上払うようなもんだ。
とんでもない贅沢品だったんだな。それでも飲みたくなるくらい、うまかったんだろうなぁ。
まとめ──3つの違いをざっくり整理
カフェオレ、カフェラテ、コーヒー牛乳の違いを表にまとめるとこうなる。
| カフェオレ | カフェラテ | コーヒー牛乳 | |
|---|---|---|---|
| 発祥 | フランス | イタリア | 日本(大正12年〜) |
| コーヒーの淹れ方 | ドリップコーヒー | エスプレッソ | ドリップなど(商品による) |
| ミルクの比率 | コーヒー1:ミルク1 | エスプレッソ1:ミルク4 | 商品による |
| ミルクの種類 | 温めたミルク | スチームミルク | 牛乳・乳製品 |
| 分類 | ─ | ─ | 乳飲料 |
ポイントはたった3つ。
淹れ方がドリップならカフェオレ、エスプレッソならカフェラテ。
生まれた国がフランスならカフェオレ、イタリアならカフェラテ。
ミルクの比率が1:1ならカフェオレ、1:4ならカフェラテ。
コーヒー牛乳は、2003年から商品名として使えなくなった日本生まれの飲みもの。
銭湯文化とともに愛されてきた、ちょっと特別な存在だ。
よくわからんけど俺が思うに、名前の違いを知ってるだけで、コーヒーの楽しみ方がちょっと変わる気がする。
今度カフェやコンビニでメニューを見るとき、”オレ”と”ラテ”に注目してみてくれ。
「あ、これはドリップだからオレか」「これはエスプレッソだからラテだな」って。
ちょっとだけ世界が変わるかもしれん。
まあ、俺は結局いつもの缶コーヒーに戻るんだけどな。
参考:
